デザインの良し悪しによって、サイトから得られる成果は大きく変わります。 Webデザインは、ウェブサイトやウェブアプリケーションの外観や ユーザーエクスペリエンス(UX)を計画し、構築するプロセスとなります。 その目的は、訪れるユーザーに対して直感的で使いやすいインターフェースを提供し、 情報やサービスに効果的かつ魅力的な方法でアクセスできるようにすることです。
ヒアリングから得られたご意見や要望から、デザイナーがアートディレクションを行います。
Webデザインの方向性は、様々な要素やトレンド、技術の進化によって影響を受けます。ゴールの設定に対して、訪れるユーザーが容易に目的を達成できるように、直感的なナビゲーションや効果的な情報の整理を行いつつ、カラー設計など表現の部分で、どのような手法を選択して課題を解決していくのかを考えご提案致します。
打ち合わせで確認したワイヤーフレームを元にして、デザインカンプ「完成見本」を制作します。
WEBサイトが公開される前にクライアントと制作者の間で、具体的な完成イメージを共有する重要な工程となります。ワイヤーフレームが設計 図だとすれば、デザインカンプはその枠組みに写真やイラストを配置し、背景や色を設定したり、文字サイズやフォントを整えながら完成イメージに近づけていきます。
全体のスタイルが統一されていないと、ページごとにチグハグな印象になってしまうので、企画と設計の段階で明確にした世界観に基づいた配色で設計し、フォント、アイコン、余白を含めてルール化し、トップページから下層ページにかけて、WEBサイト全体の雰囲気を統一します。
さまざまなブランディングの手法のなかでも、近年、大きなウエイトを占めるようになったのが、WEBブランディングです。WEBブランディングでは、インターネットを通じてブランドの魅力を伝えユーザーとの関係強化を目指します。
ここで注意してほしいのが、「認知度=知名度」ではないということ。知名度が「名前を知られている度合い」を表すのに対し、認知度は「名前だけでなくその内容まで知られている度合い」を表します。 企業の場合は、どんな事業を行っているか、どんな強みを持っているかまでを知られて初めて「認知されてい る」と言えるでしょう。
どれだけ高品質の商品を用意しても、その価値が消費者に伝わらなければ意味がありません。自社の商品を選んでもらうためには、まずブランドに対して良い印象を持ってもらうことが必要不可欠なのです。 例えば、その商品がどのようにして作られたのか、どんなこだわりを持って設計されたのかなど、背景のストーリーを公開することで、品質や安全面での信頼をアピールするという方法があります。
パレートの法則によれば、売上の8割は既存の優良顧客が占めていると言われています。つまり、ファンを増やすことは売上の向上に直結するのです。 また、ファンになったユーザーが他のユーザーにブランドを紹介し、さらに輪が広がっていく……という効果も期待できます。ファンを獲得することは、ブランディングの最終目標と言ってもいいかもしれません。
WEBブランディングとは、「ブランディング」と「WEB」の概念を融合させたものです。WEBの特性を最大限 活用し、顧客にブランドの体験と経験をしてもらう場なのです。つまり、ブランドと顧客を繋ぐコミュニケーシ ョンなのです。そこで、顧客がブランドを認知し、更には信頼や安心を生みファンになってもらうのです。この ことでお互いにとって、大きなベネフィットをもたらすのです。
そしてWEBブランディングには、マーケティングやプロモーション以上に、ブランド価値を高めるためのブラ ンド戦略やブランド構築が重要です。「認知「信頼・安心」「ファン」を獲得するためには顧客の体験の質を上げ なければなりません。そのためには、顧客の視点にたったWEBサイトを制作し運用し続けなければならないの です。
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