Googleアナリティクス(GA4)でGoogleシグナルを設定しよう – より詳しくユーザーを理解するために
こんにちは、クリエイティブチーム、フロントエンドエンジニアの大野です。今回は、Googleアナリティクス(GA4)でのデータ分析を始めるにあたり、初めに必ず行っておきたい5つの初期設定のうち「Googleシグナル」という機能について、分かりやすく説明します。
目次
Googleシグナルって何?
Googleシグナルは、Googleアカウントでログインしているユーザーの行動を、より詳しく把握できる機能です。例えば、同じ人がスマホとパソコンの両方でサイトを見た場合、それを1人の行動として理解できるようになります。
内部トラフィックを除外することで、外部からの実際の訪問者データをより正確に把握することができます。
なぜGoogleシグナルを使うの?
Googleシグナルを使うと、以下のようなことができるようになります
- ユーザーがどんな機器(スマホ、パソコンなど)を使っているか分かる
- ユーザーの年齢層や性別などの情報がより正確に分かる
- ユーザーの興味・関心に合わせた広告を出せる
- サイトを訪れた人の行動をより詳しく理解できる
- 同一ユーザーが複数の端末からアクセスしても、同一のユーザーとして判別できるようになる
Googleアナリティクス(GA4)でGoogleシグナルを設定する方法
以下の手順で、Googleアナリティクス(GA4)でGoogleシグナルを使えるようにできます
ステップ1:Googleアナリティクス(GA4)の管理画面を開く
- Googleアナリティクス(GA4)のプロパティ画面から「管理」をクリックします。
ステップ2:「データ収集」をクリック
- 「データの収集と修正」の項目から、「データ収集」をクリックします。
ステップ3:「Googleシグナルのデータ収集」という項目で右上のボタンをクリック
- 「データ収集」の中から「Googleシグナルのデータ収集」という項目で右上のボタンをクリックします。
設定は以上です。
気をつけるべきこと
- ユーザーのプライバシーを守ることが大切です
- サイトの利用規約やプライバシーポリシーを更新する必要があるかもしれません
- ユーザーが望まない場合、データ収集を止められるようにする必要があります
- 集めた情報の使い方を明確にし、ユーザーに分かりやすく説明することが大切です
Googleシグナルの上手な使い方
- 複数の機器での行動を理解する:ユーザーがスマホとパソコンでどう違う行動をするか見る
- ユーザーのグループ分け:年齢や興味関心でユーザーをグループに分けて分析する
- コンテンツの改善:ユーザーの特徴に合わせて、サイトの内容を改善する
- 広告の効果を高める:ユーザーの興味に合った広告を出して、効果を上げる
まとめ
Googleシグナルを使うと、サイトを訪れる人のことをより深く理解できるようになります。ただし、ユーザーのプライバシーを守ることも忘れずに、バランスよく活用することが大切です。
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